初めてのハワイ

ハワイ旅行のパスポートは残りどれくらい必要?更新・新規の日数、子どもの申請、ESTAとの関係

航空券を押さえたあと、最初に見てほしいのがパスポートの期限です。ハワイは「帰るまで有効ならOK」と言われますが、それだけ見て安心すると、滞在日数の制限やESTAのやり直しで慌てることがあります。家族で行くなら、大人は10年、子どもは5年と期限がばらばらになるので、全員分を並べて見てください。

旅行の書類と貝殻を机に並べて出発の準備をしているイメージ
家族全員のパスポートの期限を並べて見ておくと安心です(AI生成イメージ)
先に結論
日本国籍なら、ルール上は入国からハワイを出る日まで有効であれば入国できます。ただし残りが90日を切っていたら更新するのが外務省の案内に沿った考え方です。申請から受け取りまで国内は通常2週間程度。東京都は使う1か月前の申請を勧めています。新しいパスポートを取ったら、ESTAは取り直しです。順番は「パスポート→ESTA」で進めましょう。
目次

  1. 残存期間の考え方
  2. ESTAとの関係と順番
  3. 何日かかるか(逆算の目安)
  4. 新規と更新で必要なもの
  5. 子どもの申請で気をつけること
  6. よくある質問
  7. まとめ

残存期間の考え方

パスポートの残り(入国日から) 判断 理由
帰国日より前に切れる 更新しないと行けない 米国入国から帰国まで有効であることが必要です
90日未満 更新する 入国はできても、認められる滞在は期限までに短くなります。外務省も、不測の事態に備えて新しいパスポートの取得を勧めています
90日〜1年未満 更新できる。旅行が続くなら更新 残り1年未満で切替申請ができます
1年以上 そのままでよい ただし2年以内に切れるなら、ESTAの有効期間はその期限までになります
出発が2027年3月20日の場合の見方
入国日から90日後は6月18日です。パスポートの期限がこれより前なら、更新してから行きましょう。
一度の旅行は1週間程度でも、帰国便の欠航や急な病気で滞在が延びる可能性はあります。90日というのはそのための余裕です。

乗り継ぎでハワイ以外に寄る場合は、その国の条件が別にあります。ここで書いているのは日本とハワイを直行便で往復する場合の話です。

ESTAとの関係と順番

  • ESTAはパスポートにひも付きます。有効期間は通常2年ですが、2年以内にパスポートが切れるならその日で無効です。
  • 新しいパスポートを取ったら再申請です。前のESTAの有効期間が残っていても、そのままでは使えません。名前を変更したときも同じです。
  • ビザなしで行くにはIC旅券が条件です。条件はほかにもありますが、パスポート自体で見るのはこの点です。
  • 子どもも1人ずつ必要です。年齢に関係なく、本人のパスポートとESTAが要ります。
  • 申請は遅くとも72時間前まで。在日米国大使館は航空券の予約時か、渡米の72時間以上前の申請を強く勧めています。
先にESTAを取らないこと
更新が必要かもしれない人が先にESTAを取ると、新しいパスポートで申請料を払い直すことになります。期限を見て、更新するならパスポートを受け取ってからESTAへ進みましょう。

申請の画面や料金、公式サイトの見分け方はESTAの料金と公式サイトの見分け方にまとめています。

何日かかるか(逆算の目安)

時期 やること
出発の3か月前まで 家族全員の期限を確認。更新か新規かを決める
出発の1か月以上前 申請する(東京都は「使用の1か月前」を目安に案内)
申請から約2週間後 受け取る。東京都は申請日を含めて最短9営業日目以降
受け取り後すぐ 新しい番号でESTAを申請。航空券の名前のローマ字と見比べる
遅くとも出発の72時間前 ESTAの承認を済ませておく

外務省の案内では、国内の交付までは土日祝を除いて通常2週間程度です。「2週間」は営業日で数えるので、連休が入るとカレンダーではもっと延びます。手数料が下がった2026年7月の直後のように、申請が集中する時期は1か月程度かかるという見込みが出たこともありました。オンライン申請は不備のやり直しが多いと東京都が注意しており、急ぐなら窓口も選択肢です。

受け取れる日は、外務省の「パスけん」(パスポート受取可能日検索システム)で見られます。東京都は交付の目安日の2営業日前の17時以降に見るよう案内しています。休みを取って行くなら、これを見てから出かけると空振りしません。

新規と更新で必要なもの

期限切れ・初めて(新規) 有効なパスポートがある(更新)
申請書 必要 必要
戸籍謄本 必要(6か月以内に発行)。同じ戸籍の家族が同時に申請するなら1通で可。オンラインは戸籍電子証明書の連携で不要 原則不要。ただし本籍は番地まで書く
写真 縦45mm×横35mm、6か月以内に撮影 同じ
本人確認書類 必要 今のパスポート
手数料(18歳以上・10年) 窓口9,300円/オンライン8,900円 同じ
手数料(18歳未満・5年) 窓口4,800円/オンライン4,400円 同じ

手数料は2026年7月1日以降の申請分で、2026年11月時点のものです。必要書類は東京都の案内を基にしています。お住まいの都道府県で細部が異なることがあるので、申請する窓口のページも見てください。

2026年7月からは、18歳以上は10年用のみ、18歳未満は5年用のみになりました。更新すると前のパスポートの残りの期間は切り捨てられ、番号も変わります。期限まで1年近く残して更新しても、その分はなくなると覚えておきましょう。

子どもの申請で気をつけること

  • □ 親の署名:18歳未満は、申請書裏の「法定代理人署名」欄に親権者(父母のどちらか)の署名が必要です。
  • □ 申請の窓口:親が代わりに書類を出せます。オンラインでは15歳未満は親の代理提出で、15〜17歳が自分で申請するなら親の同意書が必要です。
  • □ 受け取りは本人が必須:赤ちゃんでも窓口に連れて行きます。ここだけは親だけでは受け取れません。申請した窓口でしか受け取れないので、家族で動ける日を選んでください。
  • □ 5年で切れる:子どもは大人より先に期限が来ます。ESTAも一緒に取り直しです。
  • □ 片方の親と渡航するとき:両親がそろわない場合、入国審査で英文の渡航同意書を求められることがあります。必ず求められるわけではありませんが、ANAが「アメリカ、ハワイ」向けの書式を公開しているので、祖父母と行くときや片方の親と行くときは用意しておくと安心です。

家族で同時に申請すると戸籍謄本が1通で済みますが、期限はばらばらのはずです。全員分を見て、子どもだけ更新か、まとめて更新かを決めましょう。残り1年以上ある大人まで無理に揃える必要はありません。

よくある質問

Q. 残りが3か月を切ったパスポートでは入国できませんか?
A. 帰国日まで有効であれば、ルール上は入国できます。ただし認められる滞在がパスポートの期限までに短くなります。旅行中のトラブルに備え、外務省も90日未満なら新しいパスポートの取得を勧めています。

Q. パスポートを更新したらESTAはどうなりますか?
A. 新しいパスポートで申請し直しです。前のESTAの有効期間が残っていてもそのままでは使えません。

Q. 赤ちゃんでもパスポートとESTAは要りますか?
A. 要ります。ハワイへ行く本人のパスポートとESTAが、年齢に関係なく必要です。パスポートの受け取りには赤ちゃん本人を連れて行きます。

Q. 急ぎでは何日で受け取れますか?
A. 東京都の場合、申請日を含めて最短9営業日目以降です。交付の目安日より早くは受け取れないと案内されているので、出発まで3週間を切ったら旅行の日程と照らして判断してください。

Q. 海外旅行の前に名前が変わりました。どうすればいいですか?
A. 名前が変わるとパスポートの手続きが必要になり、ESTAも再申請です。さらに航空券のローマ字もパスポートと合わせる必要があります。結婚前に取った航空券は特に早めに航空会社に相談しましょう。

まとめ

まず家族全員の期限を出発日と比べ、90日を切っていれば更新。パスポートが手元に揃ってからESTA。この順番さえ守れば手戻りはありません。次はESTAの申請へ進みましょう。子ども連れの準備は子連れハワイの持ち物リストもあわせてどうぞ。

旅マネ父ちゃん

家族4人で毎年ハワイへ。費用・マイル・子連れの視点で、公式情報と照らし合わせて書いています。

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