交通・レンタカー

ハワイで右折オンレッドは大丈夫?レンタカー運転で日本人が戸惑う交通ルール

赤信号で停止中のレンタカーの運転席から見たハワイの交差点
赤信号でも条件がそろえば右折できるのがハワイの交差点です(イメージ画像)

ハワイで初めてレンタカーを運転したとき、赤信号で律儀に止まっていたら、後ろの車からクラクションを鳴らされました。日本の感覚だと赤は「ずっと止まる」ですが、ハワイでは「一度止まって、安全なら右折してよい」交差点がほとんどです。この記事では、赤信号での右折(右折オンレッド)のルールと、日本人ドライバーが戸惑いやすい場面を整理します。

結論:赤信号の右折は「一時停止→安全確認→歩行者優先」

  • 赤信号でも、完全に停止してから右折してよい(禁止の標識がある交差点を除く)
  • 横断中の歩行者・青信号で進んでくる車が最優先。譲れないときは右折しない
  • 「NO TURN ON RED」の標識がある交差点は赤信号中の右折は不可
  • 後ろの車にクラクションを鳴らされても、安全確認ができるまで焦って出ない
目次
  1. ハワイの赤信号右折ルールの基本
  2. 右折してよい場面・だめな場面
  3. 赤信号右折の手順
  4. 日本人が戸惑いやすいポイント
  5. 出発前のチェックリスト
  6. よくある質問
  7. 関連記事

ハワイの赤信号右折ルールの基本

ハワイ州の交通法では、赤信号で停止した車は、そのまま右折することが認められています。ただし条件があります。

  • いったん完全に停止すること(徐行しながらの通過は不可)
  • 信号に従って進む歩行者や他の車に道を譲ること
  • 郡(ホノルル郡など)が禁止している交差点では、標識が立てられていて初めて禁止が有効になる

つまり「標識で禁止されていなければ右折できる」が基本で、禁止かどうかは交差点の標識で判断します。ほかに、一方通行から別の一方通行の道へ入る左折も、赤信号で止まってから可能な場合があります。こちらも標識の有無が決め手なので、慣れないうちは右折だけ覚えておけば十分です。

右折してよい場面・だめな場面

場面 右折できる? ポイント
標識がない普通の交差点 できる 完全停止→左右確認→歩行者を先に通す
「NO TURN ON RED」の標識がある できない 青信号になるまで待つ。標識は信号の近くにあることが多い
目の前の横断歩道を歩行者が渡っている できない(待つ) 渡り終えるまで停止。ワイキキは特に歩行者が多い
左から車が途切れず来ている 待つ 無理に割り込まず、間隔が空いてから
右折専用の矢印信号が赤 標識を確認 矢印信号の赤は、標識で認められていないと右折できないことがある

赤信号右折の手順

  1. 右折レーンの停止線の手前で完全に止まる
  2. ウインカーを右に出す
  3. 左から来る車、横断歩道の歩行者、自転車(右側の自転車レーンも)を順に見る
  4. 安全が確認できたら、すばやく右折する
  5. 右折後の車線は、手前の車線に入る

日本人が戸惑いやすいポイント

私が最初に戸惑ったのは、赤信号で止まったまま動かなかったことでした。「間違えた」と焦りましたが、ハワイでは右折できる状況で止まっていると後ろから促されることがあります。ただ、安全確認ができていないのに押されて出るのは危険です。確認できるまでは動かなくて大丈夫です。

よくある戸惑い 対処のコツ
赤信号でずっと止まってしまう 右折したいときは、安全なら一度止まった後に出てよい
停止線で止まりきれず、横断歩道に車が出る 停止線の手前で止まる。歩行者の通り道をふさがない
標識を見落とす 信号機の下や脇の白い標識を、交差点に近づく前に探す
右折先で左側通行のクセが出る 右折後は手前(右側通行)の車線へ。曲がった直後は特に注意
歩行者や自転車を見落とす 停止中に右側もミラーと目視で確認する

日本と逆の右側通行なので、右折は日本の左折に近い感覚になります。小回りで手前の車線に入ると覚えておくと、迷いにくくなります。

慣れるまでのコツ

  • 最初の1〜2日は、交通量の少ない時間帯・場所で練習する
  • 助手席の人に、歩行者と左側の車を声に出して教えてもらう
  • 迷ったら右折せず、青信号を待つ。赤信号待ちで損をすることはほとんどありません

出発前のチェックリスト

  • ☐ 赤信号は「完全停止→安全確認→右折」と声に出して言える
  • ☐ 「NO TURN ON RED」の標識の意味を知っている
  • ☐ 右折後は右側通行の手前の車線に入ると理解している
  • ☐ 同乗者に、歩行者と左側の車の確認を手伝ってもらう
  • ☐ 免許証・国際運転免許証・保険の条件を確認している(下の関連記事)

なお、法律は改正される場合があり、郡ごとの規則や交差点ごとの標識も異なります。運転する日は、現地の標識の指示を最優先にしてください。

よくある質問

Q. 赤信号の右折は、どこでもできますか?

標識で禁止されている交差点以外では、完全に停止して安全を確認したうえで右折できます。「NO TURN ON RED」の標識がある交差点では、青信号まで待ちます。

Q. 後ろからクラクションを鳴らされたらどうしますか?

安全確認ができていなければ動かなくて構いません。確認できてから右折すれば十分です。

Q. 歩行者がいるときは?

歩行者が最優先です。渡り終えるまで待ちます。ワイキキやアラモアナ周辺は、信号が変わるタイミングでも歩行者が多いので特に慎重に。

Q. 左折も赤信号でできますか?

基本はできません。一方通行から一方通行へ入る場合に認められるケースがありますが、慣れないうちは青信号を待つのが安全です。

Q. 日本の免許証だけで運転できますか?

レンタカー会社や条件によって異なります。下の関連記事で、実際の借り方を紹介しています。

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旅マネ父ちゃん

家族4人で毎年ハワイへ。費用・マイル・子連れの視点で、公式情報と照らし合わせて書いています。

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