「いつもの場所にカウンターがない」——空港でこうなると、スーツケースを引いたまま歩き回ることになります。ハワイアン航空とアラスカ航空は、2026年10月3日からホノルル空港でのチェックインの場所と、島間フライトの手荷物預け入れの締め切りを変えると発表しました。日本行きを含むハワイアン航空の国際線に乗る人も、オアフ島からマウイ島などへ飛ぶ人も、当日の動き方が変わります。2026年9月29日時点の発表内容を整理します。
- ハワイアン航空の国際線(ホノルル発)…チェックインと手荷物預けはターミナル2・ロビー4へ(これまではターミナル1・ロビー3)
- 島間フライト(ホノルル発の他島行き)…オンラインまたはアプリでチェックインし、手荷物は出発の50分前までに預ける(これまでは30分前)
- 島間フライトのホノルルでの受付場所は、ターミナル1・ロビー3のまま
何が変わる? 変更点を一覧で確認
変更は10月3日から一斉に始まります。対象によって内容が違うので、まず表で自分に当てはまる行を探してください。
| 対象 | これまで | 10月3日から |
|---|---|---|
| ハワイアン航空の国際線(ホノルル発) | ターミナル1・ロビー3 | ターミナル2・ロビー4でチェックインと手荷物預けをまとめて実施 |
| 島間フライト(ホノルル発)の受付場所 | ターミナル1・ロビー3 | 変更なし(ターミナル1・ロビー3) |
| 島間フライトの手荷物預け入れ | 出発の30分前まで | 出発の50分前まで(オンライン/アプリでのチェックイン) |
| ホノルル〜カフルイ線 | ボーイング717が中心 | アラスカ航空塗装のボーイング737-800が1日3往復加わる |
アラスカ航空は、変更の理由を「新しい737の運航に対応し、乗客の流れをよくするため」と説明しています。
国際線:カウンターがターミナル2・ロビー4へ
ハワイアン航空がホノルルから運航する国際線は、10月3日からチェックインと手荷物預けの場所がターミナル2・ロビー4に集約されます。日本行きの便もハワイアン航空が運航している便なら対象です。
ホテルからのタクシーやシャトルを、いつもの「ハワイアン航空といえばターミナル1」という感覚で降りると、反対側に着いてしまいます。ターミナル1とターミナル2は建物が別なので、荷物を持ったまま移動すると時間をかなり取られます。予約した便の運航会社を確認し、ハワイアン航空が運航する便なら、降りる場所はターミナル2とドライバーに伝えてください。
JALやANAなど他社の便のカウンター位置は、今回の発表には含まれていません。自分の航空券の運航会社と、搭乗案内メールの記載を見比べておくと安心です。共同運航(コードシェア)便の場合は、実際に飛行機を飛ばす会社のカウンターに行くのが基本です。
航空会社は「空港へ出発する前にフライト情報を確認し、新しいチェックイン場所を探す時間を多めに見てほしい」と案内しています。私なら、国際線の出発日は普段より30分ほど早めにホテルを出るようにします。
島間フライト:手荷物は50分前まで
ホノルルからマウイ島、カウアイ島、ハワイ島などへ飛ぶ島間フライトでは、手荷物を預ける締め切りが出発の50分前になります。これまでの30分前から20分早まる形です。
- チェックインはオンラインまたはアラスカ・ハワイアンのアプリで済ませる
- 手荷物を預けるなら、締め切りは出発の50分前
- ホノルルでの受付場所はターミナル1・ロビー3のまま
- セルフサービスの荷物タグ発行機が利用できる
アラスカ航空によると、ハワイアン航空の島間フライトでは、すでにほとんどの乗客が50分前までに受付を済ませているそうです。締め切りが実態に合わせて前倒しされたと考えると分かりやすいでしょう。それでも、ギリギリに着く前提の旅程を組んでいる人は要注意です。
ホノルル〜カフルイに737が加わる
10月3日から、ホノルルとマウイ島のカフルイ空港を結ぶ便の一部に、アラスカ航空塗装のボーイング737-800が入ります。1日3往復で、ハワイアン航空のボーイング717と並んで運航されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運航区間 | ホノルル〜カフルイ(1日3往復) |
| ホノルル側の手荷物預け | ターミナル1・ロビー3(セルフサービスの荷物タグ発行機あり) |
| カフルイ発ホノルル行きの737 | アラスカ航空のカウンター(ハワイアン航空のカウンターの隣) |
| 機内の設備 | 電源・USBポート付きの座席、Starlinkによる無料Wi-Fi(機体により設置時期は異なる) |
| ファーストクラス | 飲み物とスナックの無料サービス |
ハワイアン航空の717は2028年に退役する計画で、順次737に置き換わっていくと報じられています。予約した便が737か717かは、予約確認画面や搭乗案内で分かります。
旅行者は何をすべき? 当日の動き方チェックリスト
10月3日以降にハワイアン航空を使う人は、次の順で準備しておくと当日慌てません。
- ☐ 航空券の運航会社が「ハワイアン航空」か、他社かを確認した
- ☐ 国際線がハワイアン航空なら、タクシーやシャトルの降車先をターミナル2にした
- ☐ 空港到着の目安を、いつもより30分ほど早く設定した
- ☐ 島間フライトは、アプリかオンラインでチェックインする準備をした
- ☐ 島間フライトの手荷物は、出発の50分前までに預けるつもりで動く
- ☐ 乗り継ぎがある日は、着陸から荷物受け取りまでの所要時間を見込んだ
子連れの場合は、トイレやオムツ替えで思った以上に時間が溶けます。手荷物の締め切りが前倒しになったぶん、家族全員が早めに動く前提で計画しておくと気持ちに余裕ができます。
注意点
- この記事の内容は、アラスカ航空とハワイアン航空の発表(2026年9月18〜19日)と報道に基づく、2026年9月29日時点のものです。
- 10月3日より前に乗る便は、これまでと同じ場所・時間の扱いです。
- カウンターの開く時間、荷物タグ発行機の設置状況、案内表示などは、変更される場合があります。搭乗前に航空会社から届くメールや公式アプリの案内を見てください。
- 日本の空港での手続き(成田・羽田・関西・中部など)は、今回の発表とは関係がありません。
よくある質問
Q. 日本行きのハワイアン航空も、ターミナル2でチェックインですか?
A. ホノルルから出発するハワイアン航空の国際線全便が対象と発表されています。10月3日以降の出発なら、ターミナル2・ロビー4に向かってください。
Q. 島間フライトの受付場所も動きますか?
A. ホノルルでは、ボーイング717・737どちらの便もターミナル1・ロビー3のままです。変わるのは手荷物預けの締め切り(出発の50分前)です。
Q. 手荷物が機内持ち込みだけなら、50分前ルールは関係ありますか?
A. 発表で明記されているのは「チェックインと手荷物預け」の締め切りです。手荷物を預けない場合の細かい扱いは、航空会社の案内を確認してください。オンラインチェックインは早めに済ませておくと安心です。
Q. マウイ島行きの飛行機が737になると、何か違いはありますか?
A. 座席に電源・USBポートが付き、機体によってはStarlinkの無料Wi-Fiが使えるようになります。ホノルルでの荷物預けはターミナル1・ロビー3のままです。
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出典:アラスカ航空ニュースルーム、Hawaii News Now、TravelWires ほか(いずれも2026年9月18〜19日公表分)。

