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ハワイでイルカ・ウミガメ・モンクシールに会ったら|距離のルールとNG行動

ハワイの透き通った浅瀬を泳ぐウミガメのイメージ
野生の生き物には、少し離れて見守るのがハワイの基本です(イメージ画像)

ハワイの海では、イルカ、ウミガメ、モンクシール(ハワイアンモンクアザラシ)に出会えることがあります。うれしい瞬間ですが、近づきすぎや泳いで追いかけることは、動物のためにも旅行者自身のためにも避けたい行為です。結論から言うと、イルカは50ヤード(約45m)以内に近づかないのが連邦法のルール。ウミガメとモンクシールは「触らない・追わない・距離を取る」が基本です。

先に結論:出会ったときの3原則

  • イルカ…50ヤード(約45m)以内に近づく・泳いで近づく・その場にとどまるのは禁止(連邦法)
  • ウミガメ…ハワイでは3m(10フィート)以上離れるのが目安。触る・乗る・追うのは違法
  • モンクシール…ビーチで休んでいても近づかない。NOAAの目安は50ヤード。看板やロープの内側には入らない
目次
  1. 生き物別の距離ルール早見表
  2. イルカ:50ヤードは「法律」
  3. ウミガメ:3mを目安に
  4. モンクシール:ビーチで見つけたら
  5. やりがちなNG行動チェックリスト
  6. 見つけたとき・困ったときの連絡先
  7. よくある質問
  8. 関連記事

生き物別の距離ルール早見表

生き物 距離 位置づけ
ハシナガイルカ(スピナードルフィン) 50ヤード(約45m)以上 連邦法で禁止(近づく・泳いで近づく・とどまる)
ザトウクジラ 船は100ヤード(約91m)以上 連邦法。航空機は高度1,000フィート以上
ウミガメ(ホヌ) 3m(10フィート)以上 ハワイでの推奨距離。嫌がらせ・捕獲・傷つける行為は法律違反
モンクシール 50ヤード(NOAAのアザラシ類の目安) 推奨。ただし海洋哺乳類への嫌がらせは連邦法で禁止

※NOAA(米国海洋大気庁)の公式ガイドラインにもとづく内容です。規則は改正されることがあるため、出発前にNOAA Fisheriesの公式ページで最新を確認してください。

イルカ:50ヤードは「法律」

ハワイのハシナガイルカについては、連邦法で「泳いで近づく」「50ヤード以内に近づく」「50ヤード以内にとどまる」ことが禁じられています。人だけでなく、ボート、SUP、ドローンなども対象です。

うっかりやりがちなのが、「向こうから寄ってきたから大丈夫」という考えです。イルカが近づいてきた場合も、その場にとどまったり、追いかけたりせず、普通に進むのが正しい対応です。

我が家は子どもが小さい頃、船からイルカを見ました。見ているだけでも十分に癒されました。子どもたちが泳げるようになってからは沖でシュノーケルもするようになり、沖の海は透明度が全然違うと感じています。イルカが目当てのツアーに参加するときは、「イルカに近づかないこと」を守る会社を選ぶのが安心です。

ウミガメ:3mを目安に

ハナウマ湾やノースショアなど、ハワイではウミガメ(ホヌ)にあちこちで会えます。ハワイでの推奨距離は、陸上でも水中でも3m(10フィート)以上です。ウミガメは絶滅危惧種保護法の対象で、触る、乗る、追いかける、エサをあげるといった行為は違法になります。

  • 写真は望遠やズームで。近づいて撮るのは避けます
  • ビーチで休むカメは、その場で静かに見守ります。周りを囲まない
  • 水中で行く手をふさがない。カメが息継ぎに上がれるよう、上から覆いかぶさらない

子連れの場合は、出発前に「見るだけ・さわらない」を家族で決めておくと、現地で慌てません。

モンクシール:ビーチで見つけたら

モンクシールは、ハワイにしかいない絶滅危惧種のアザラシです。ビーチの砂の上で昼寝をしていることがあります。死んでいるわけではなく休んでいるだけなので、そっとしておきましょう。

  • ボランティアがロープや看板で囲っていたら、その内側には入らない
  • NOAAのアザラシ類の目安は50ヤード。犬を連れている人は、特に近づけない
  • フラッシュ撮影、触る、エサをあげる行為はNG
  • けがをしている・網や釣り糸が絡まっている個体を見つけたら、自分で助けず通報する

やりがちなNG行動チェックリスト

  • □ 「向こうから来たから」と泳いで近づく/その場にとどまる
  • □ 子どもに「触ってごらん」と言ってしまう
  • □ 写真のために回り込んで距離をつめる
  • □ ドローンを飛ばして海の生き物を追う
  • □ ほかの人が近づいているのを見て、つられて近づく
  • □ ビーチのロープ・看板を越える

ひとつでも当てはまりそうなら、一歩下がって見ましょう。ほかの旅行者が近づいていても、自分は離れるのが正解です。

見つけたとき・困ったときの連絡先

状況 連絡先(NOAA公式ページより)
モンクシールの目撃、けがや絡まり 888-256-9840
海洋哺乳類・ウミガメへの嫌がらせや接触を見かけた NOAA全米取締ホットライン 800-853-1964
座礁・けがをした動物 NOAA公式サイトの報告フォーム

※罰則の金額は公式ページに記載がないため、ここでは触れていません。電話番号は変更されることがあります。

よくある質問

ウミガメが目の前に来てしまったときは?

触らず、動かずに静かに見守るか、ゆっくり離れてください。追いかけたり、手を伸ばしたりしないのが基本です。

イルカと泳げるツアーはある?

ハシナガイルカに泳いで近づくことは連邦法で禁止されています。ツアーに申し込む場合は、距離を守る方針かを事前に確認しましょう。

モンクシールがビーチにいたら写真を撮ってよい?

離れた位置から、ズームで撮るのはかまいません。フラッシュは使わず、囲いの中には入らないでください。

船で出会ったクジラにも距離のルールはある?

あります。ザトウクジラには、船は100ヤード以上離れる連邦法のルールがあります。ツアー船でも、近づきすぎない会社を選びましょう。

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旅マネ父ちゃん

家族4人で毎年ハワイへ。費用・マイル・子連れの視点で、公式情報と照らし合わせて書いています。

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